【記 録】
(11月17日)
久しぶりに久慈男体山に出掛ける。
品川から常磐線・勝田行きに乗り、水戸で水郡線に乗り換えるだけで袋田駅に着いてしまう。
もっとも、水郡線は昨年の台風で袋田から先は不通でバス代行となっている。被災直後は西金から先が不通であったため、良くなったほうである。
紅葉の季節であるが、電車は空いており、袋田駅から接続するバスも乗客は20人程度である。
しかし、袋田の滝付近は車が多く、駐車場は一杯である。ここでも、コロナ対策として車で来る観光客が多いようだ。
滝の手前から月居山めざして登り始め、1時間弱で山頂(月居城址)に着いた。この辺りは紅葉が見頃となっている。
ここから、男体山に続く尾根道を進む。多少の上り下りはあるが、天気も良く歩きやすい。
途中、沢を2個所跨いだ所から、岩に掘られた石段を上がるのであるが、ここが一番苦しい。
上がり切った地点からは緩やかになり、ようやく男体山に着いた。月居山から約3時間掛かったことになる。
このコースは日帰りで抜ける人や、男体山までピストンする人などが見受けられ、テントを背負った物好きは私以外いないようである。
ようやく、大円地越に着き、ケヤキの林の中にテントを張り、暖かい日差しの中でのんびりする。
(11月18日)
朝、5時前に起きたので、さっそく朝食を摂り、少し薄暗い中、懐中電灯を点けて出発する。
西金駅まで約1.5時間で着き、おかげで、予定より1本早い電車に間に合った。
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